古き良きブログ

人の記録。人の一生。

新しい会社(2週目)

「新しい職場のやり方のここをこうすれば、もっと効率よくなりそう」とか、私の中での職場に対する意見が出てきた。

私個人の作業スピードはまだまだ遅い。そんなデクが、組織全体のやり方に口を出したらどうなるだろう。「まずお前が頑張れ」なんて声が聞こえそうだ。

まずは自分が一人前になってから口を出そう。

私は今までそんな考えで失敗してきた。

やっぱり自身の能力に関係なく、意見はどんどん言った方が良い。そうしなければ何も巻き起こらない。

意見を却下するか受け入れるかは。相手次第である。言うだけ言って、あとは相手に委ねれば良い。

黙っているのは謙虚のようで実は違う。自分の身を案じての行動に過ぎない。

「あいつは口だけだ」「自分を棚に上げるな」そんな批判を避けるための行動である。

それから単純に、仕事の遅い奴が理想を熱く語ってる光景はなんか面白い。

偉人の伝記をドラマ化した「◯◯物語」の第1話のようである。これから何かが始まりな予感だけはする。

たぶん日常は続く。