古き良きブログ

人の記録。人の一生。

役所に行った

新しい職場に住民票を提出しなくてはならない。私は役所に出かけた。

役所に行くと必ずひとりは気が立っている人がいる。今日ももちろんいた。私が目撃しただけで3人はいた。

私は気が立たない方なので、そういう人を発見すると少し優位な気分になる。

「こいつよりも私の方が徳の高い人間だな」とまるで徳の高い人間とは思えない思考になる。

役所で面倒なのは、名前や住所を書く作業だ。住民票を取るだけで名前と住所を2回ずつ書いた。

名前なんて今まで何百何千と書いてきた。なぜ今さら2回も書かなくてはならないのか。

日本はデジタル化が遅れている。デジタル化が進んでいる国では、もうこんな作業はないのだろう。

たぶん国民が番号で管理されていて、スキャナーでピッとやったらどうにかなるんだと思う。デジタル化が遅れている我が国に怒りが湧いた。

「名前を2回も書かされた」そんなみみっちい理由の割に、矛先のスケールが巨大で驚いている。